2016年12月9日金曜日

[起業関連]釣りのイベント交流会を企画するまでの流れ

こんばんわ!


明日は岩手県大船渡市で私が企画した釣りの「交流会イベント」があります。

この交流会イベントの内容は、「大きい魚を誰が釣るか!?」というような競技みたいなイベントではなく、みんなで仲良く会話をしながら「みんなで魚を釣る」というような釣り仲間同士で楽しく釣りをするイベントとなっています。


この釣り交流会を企画するまでの経緯をお話しようと思います。


まず「釣りのイベントを何か企画して下さい。」と友人から企画を頼まれ、釣りのイベントを考えました。


真っ先に浮かぶのが「釣り大会」でした。釣りのイベントといったら「釣り大会」!それくらい釣りイベントとして大会は有名ですよね!


しかし無名の私が釣り大会を開いた所で、釣り大会は大手メーカーや有名ブランド企業が大会を開いているので勝負になりません。


大会のクオリティも大手メーカーはプロの専属スタッフなどが参加したり協賛などもあるため、とても敵いません。


協賛がもらえない無名の私ではとてもじゃないですがクオリティでも勝てません。



その時点で「釣り大会」は企画してもライバルに勝てる気がしないので却下しました。


そしてメーカーが企画していなくて需要がありそうなイベント何か無いかなあ。。。


と、考えたところ「釣りの交流会」が浮かびました。


釣りの大会は参加した人なら分かるかもしれませんが、かなりガチな人が参加しているので、釣り熟練者が多く参加し、初心者はあまり参加していません。


そして釣り大会は競技であるため、進んでライバルと情報交換しないため中々交流がありません。(※決して険悪な雰囲気という事ではありません)


しかし釣りはファミリーでも一緒にできる行事である上に、何より一人で黙々釣りをするよりも、みんなで楽しさを共有しながらやる釣りも楽しいよね?と思いました。


そこで釣りの交流会のイベントを行っているライバルはどこがあるのか調べたところ、東北では釣り大会以外はほとんど行われていませんでした。(恐らく震災の影響もあると思います。。)


そこで「交流会」なら企画している所もないし、参加者同士で話し合ってくれるので企画側も大きな準備をしなくていいし、楽しいイベントになると思い「釣りの交流会」を行うようになりました。


しかも私が企画した交流会の参加者層が若い世代(10代~30代前半)が多く、また釣り初心者の方も多く参加してくれています。


この参加者の層が釣具メーカーからすると「一番集めたい客層」なそうで、メーカー側から一緒にイベントをやらない??と声もかけてもらえるようになりました。


先ほども話したようにメーカーがイベントを開いているのは釣り大会なんですが、釣り大会の参加者層は釣り経験者や30~50歳の世代が多いため、

若い世代が沢山参加する私の「釣り交流会イベント」の参加者層が魅力に感じたそうです。

結果、今ではそのメーカー伝えで釣りプロの方を紹介してもらい、イベントに参加してもらう許可までいただけるようになりドンドン交流会のクオリティも高くなってきています。



私にとって釣りは趣味なため趣味でドンドン仕事ができるようになっている事がとても嬉しいです!



ぶっちゃけると、楽しい事だけでなく、自分でメーカーやプロの方、漁業組合に営業回ったりしなきゃいけなく大変な事もたくさんありますが、なかなか経験できない事をたくさん経験でき色々勉強になっているので辛いけど楽しいです!

そんな日々を送っています。


書くネタが無くなった時に、私のこういう仕事の経験談を書いていこうと思います。


これから趣味や好きな事で生きていこうと思っている人のなんかの役に立てればいいなあ。。と思っています!


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