沢山喋り尽くす「喋り好き」な人と
その喋り放たれたものを全て受け止めて聞いてくれる「聞き上手」な人がいます。
典型的な例をあげると喋り好きタイプは「さんまさん」みたいな人をいいます。
あとお喋りクソ野郎で有名な品川さんなど
そして聞き上手な人の例としては
パッと浮かんだのだと。。。
タモリさん？？
すいません。引き出しが少ないので間違っているかもしれませんが、イメージ的にです。
ビジネスの世界においては「喋り好き」・「聞き上手」どっちが重宝されるかというと、正直両方できるハイブリット型の人になるのですが、
こと、就活においては「喋り好き」な人よりも「聞き上手」の人のほうが印象がいいです。
就活というと面接などでいっぱい喋れる人のほうがいいのではないのか？と思うかもしれませんが
就活の極意の一つとして。。
「聞かれた事以外の事は話さない」
があります。
要するに聞いてもいないのに、自分からベラベラ喋る人はあまり良い印象をもたれません。
想像してみて下さい。
自分が仮に釣りの会社の人事の人だとして、面接の採用担当だとして、
学生が面接を受けに訪れ、
自分よりも知識や経験も無いのに
釣りの事をベラベラ喋り続けている
これって実は凄くウザイんですよね。面接官からすると。
でも話を途中で切ったりしたらSNSや2chに書かれるかもしれないし。。。とりあえず喋らせておくか。。。
という感じです。
そもそも面接というのは面接官から聴かれた事に答えることなので
それ以上の事は追って聞かれない限り喋らなくていいのです。
しかし喋るのが大好きな人、
もっぱら私も完全に岩手のお喋りクソ野郎の二つ名を持っているほど人の話を聞かないで喋るのが好きなのですが、
普段からこんな感じの人は面接でもその傾向がでちゃいます。
面接官が
「へえー。君詳しいんだね。」
「もっときかせてよ。」
みたいな持ちあげをかましてきたら、もう阿波踊りを踊るように調子にのって喋ってしまいます。
が！
これが罠なんです。
ここで調子こいて喋り出すと完全に
アウツッ
その時点で面接官からお喋りクソ野郎のレッテルが貼られて君のあだ名は品川になってしまうでしょう。
なので普段からこの品川化(お喋りしまくる癖)を押さえる訓練をする必要があります。
私の経験則ですが、学生側よりも面接官側がたくさん喋ったときの方が面接が通過しやすいです。
要は面接官の話した事に合いの手のようにのる「聞き上手」になった方が面接では有利になります。
そのため、現在品川化している人には一刻も早くタモさん化してもらう必要があります。
さて、どうすればタモさん化の癖が身につくかというと
私が色々試行錯誤した結果一番良い方法が
飲み会で相手の愚痴を聞く
に行き当たりました。
しかも理想としては相手は女性の方が良いように思えます。
順に追って説明します。
まず何故、
飲み会が良いかというと、
お酒の力を借りてドンドン相手のフィルターを弱め色々話を引き出しやすい環境がつくれます。
また個室なら周りの目も気にせずにぶっちゃけてくれます。
そして何故女性かというと
女性は基本的に話を聞いて欲しい人が多いです(一概には言えませんが)
飲み会に来る女性は大方「話したい」人が多いんです。
ですので、
そうすれば自然と女性が話しまくってくれて、こちら側は聞き側に徹する形になります。
そして理想としては話のネタはずばり
愚痴を聞いてあげる
が良いと思われます。
愚痴は沢山でてくると思います。
そして意外とそれに火がつくと、
話し出すと止まらない人もいます。
そうなればしめたものです。
話が止まらなくなるとこちらは話を割って入る隙間も与えてもらえずタダタダ聞くだけになってしまいます。
ここが聞き手上手になるための訓練になります。
相手が愚痴を話しているのに
あくびしたり
よそ見してたり
白目むいてたり
よだれを垂らしていたら
間違いなく殺されますよね？
多分飲み会リピートはなくなります。
面接も同じです。
この飲み会の席で聞き手側の姿勢や仕草を鍛えるんです。
これは場数を踏んでくると段々意識しないでもできるようになってきます。
そうすれば就活も飲み会の席でも評価が上がってくると思います！
お喋り好きと聞き上手どっちが良いのかは、そのシチュエーションによって変わってくるので
どちらも鍛えておくのが一番良いと思われます。
そしてこういう訓練は飲みの席で鍛えられる事が意外と多いです。
私は今後も飲み会の席で就活スキルを上げれる方法が無いか今後も試行錯誤していこうと思っております。
ですので
私を飲み会に誘って下さい(おごりで)
